- 2022.05.20
職員53歳の「過労自殺」 裁判
「職員自殺」の悲劇は和解で幕を閉じた。自殺した職員の家族から「過重な労働を強いられた」と訴えられた牟岐町。解決金百万円で手打ちしたが、和解条項として職員の労務管理の充実を約束させられた。「住み良い町」をアピールする枡富町長。職員の労務マネジメントは大丈夫なのか。
「職員自殺」の悲劇は和解で幕を閉じた。自殺した職員の家族から「過重な労働を強いられた」と訴えられた牟岐町。解決金百万円で手打ちしたが、和解条項として職員の労務管理の充実を約束させられた。「住み良い町」をアピールする枡富町長。職員の労務マネジメントは大丈夫なのか。
徳島駅前のアミコビルで12日、「白い泡噴き」騒動が勃発。ビル管理の徳島都市開発や県庁、工事会社の関係者らが右往左往した。原因は屋上で進むスポートコート整備工事の排水。通行人が「何だ、これは」と騒ぎ […]
昨年4月に鳴門の妙見山で首をつり、命を絶ったヤナセの元社員H氏。県警は自殺との判断だが、死ぬ一ヵ月前に約3億円の現金を集めていたとの情報もあり、自殺の背景と現金の行方が謎を呼んでいる。   […]
水路の泥上げや草刈りの賦役料二万五千円の支払いをめぐり、水利組合と農事法人が簡裁や地裁を巻き込んだバトルだ。「支払え」と請求する水利組合と、「払わない」と反発する農事法人。「支払え」と命じた簡裁と、簡 […]
「部屋番号の誤記は不正ではない」‐障害福祉事業者が徳島市に逆転勝訴だ。「申請時に部屋番号を書き間違えただけ。実際にサービスは提供していた。重箱の隅をつついて、支払い済の給付費を差し押さえた徳島市の対応は異常だ」。
徳島市の内藤市長と遠藤前市長の「四億六千万円バトル」が裁判に発展した。訴えられたのは内藤市長。訴えたのは徳島市民のMさん。内藤市長に対し、「約四億六千万円を遠藤前市長に請求すること」を求めている。
阿波銀行で成年後見制度をめぐるトラブルだ。成年後見人の弁護士が、管理する銀行口座から預金をネコババする横領事件は過去に複数例あるが、阿波銀行で起こったのは、弁護士が管理する口座から第三者によって預金が引き出されていたという珍事。
複数県職員が任意で事情聴取されるなど刑事責任が追及されている記念オケ疑惑。徳島地裁では飯泉や当時の部長らの共同不法行為が問われている。クラシック演奏会に七年間で約十二億円の公費が使われ、社員ゼロの零細音楽プロダクションが約三億円の利益を上げた謎だらけの音楽イベント。
ドクターは「心筋梗塞」を「インフルエンザ」と誤診したのか…。徳島市の健生病院を舞台にした医療過誤裁判。死亡した患者の遺族が「心筋梗塞を見逃した」と病院側を訴えたものだが、徳島地裁の判断は請求棄却。病院側の「過失はなし」と判断された。遺族は一月末時点で控訴していない。
産廃処理費の支払いをめぐる社会福祉法人と建設業者の裁判トラブルが長期戦に突入だ。争点は九、〇一三万円の未払い金問題。徳島地裁は社会福祉法人、建設業者双方の主張を一部認め、社会福祉法人に四、八一八万円の支払いを命じたが、控訴され、高松高裁で第二ラウンドが争われることになった。裁判では産業廃棄物管理票(マニフェスト)の水増し記載等の問題も浮上している。